こんにちわ! シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。
アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。 今回は、南カリフォルニアの太陽の恩恵を受け、 冬季も含め毎月開催、雨天決行の元気なフリマ! 「ロングビーチ アンティークマーケット」編
Long Beach Antique Market Web: https://www.longbeachantiquemarket.com/
ロサンジェルスから車で南下すること30-40分、ロングビーチは都会のビーチタウンです。ハリウッドとも至近距離にあり、セレブを見かけたり、街角で映画の撮影が行われていたりすることもよくある光景です。 ロングビーチ アンティーク マーケットの開催は毎月第3日曜日の朝5:30から夕方5:00まで。雨天決行と書いてありますが、元々雨の心配はあまりないのかも知れません。毎回800ものベンダーが出店し、家具、古着、雑貨から装飾品まで、1920年代から1990年代までのありとあらゆるヴィンテージ商品がそろいます。多岐にわたる出店ジャンル詳細はこちらのページをご参照下さい。 マネージャーの Lynn & Donald Moger夫妻は、このアンティークマーケットのベンダーさんへ「20年ルール」なるものを発効(!)し、 「お客さんが手に取った60年代のパイレックスやフィエスタウェアの食器が、最近のレプリカなどではないこと」 をマーケットの規則にしています。 開催場所のベテランズ スタジアムは20エーカーの広さ。ちなみに東京ドームは11.5エーカーとのことなので、東京ドームの倍近い広さという感覚でしょうか。通常は地元のハイスクールやカレッジのスポーツや行事に使われることが多く、収容人数は11,600人です。 「ローズボウルほど巨大でないので、しっかり見てまわって、買い物をしやすい。」 といった意見も目にしました。 先に、ハリウッドとの距離の近さについて書きましたが、マーケット内で実際に取材や撮影が行われることも多いようです。アメリカのTV局にHGTV(ホーム&ガーデンTV)がありますが、この局の人気シリーズFlea Market Flip(フリマで稼ぐ)という番組も収録に来たそうです。番組では、エピソードごとに2チームが対決し、予算500ドルを元手にフリマで買った商品をリメークして転売し、どちらが多く儲かったか競争します。おもしろい企画ですね。真似したくなりそうなアイデアもたくさんあるのでは?と想像します。こちらに記事がありますのでご覧下さい。 参照サイト:https://www.fleamapket.com/listing/long-beach-antique-market/ 写真は、ロングビーチアンティークマーケットのウェブページからお借りしました。 いかがでしょうか? 古着シッパーでは、ロングビーチアンティークマーケットなどシアトル以外の都市で買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。