今年も早いものでもう師走。皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか。 シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着をチープに掘り出すなら、グッドウィルアウトレットを見逃す手はありません。こちらは通常のスリフト店舗と違い、古着も雑貨も量り売り。店舗により若干差はあるものの、ポンドあたり1.99ドル〜という衝撃の価格設定となっており、収穫次第ではかなりの利益が期待できることも。
そんな理由で、地元の転売のプロや、古着がワードローブの一部として定着しているティーン達、また節約志向・リユーズ志向の一般人が開店時間を目がけて集まってきます。今回は、全米で100以上の店舗があるグッドウィルアウトレット「Bin」についてご紹介します!
Goodwill Outlet Seattle Web: Evergeen Goodwill
古着や雑貨の掘り出しには、開店を目がけて向かうのが得策なのは申し上げるまでもないかと思います。グッドウィルアウトレットでの仕入れも例外ではなく、開店時間などに「Bin」と呼ばれるブルーの大きな容器に入った多種多様なアイテムが搬入されます。こちらはアイオワ州の店舗の様子です(Robert Leonardさんのビデオをお借りしました)。 搬入開始前のアナウンスでは、Binが通るスペースを作るために買い物中の人は通路を開けて待機するよう指示されます。Binが定位置へ配置されると「どうぞー!」のような号令がかかり、バイイングの人がディグを開始しています。 バイヤーがフレッシュなBinを目掛けるこの様子、結構アグレッシブですよね? Binでのスリフティング経験者によると、商品がかなり汚れている場合があるので手袋は必須とのことです。臭いもすごいことがあるそうなので、マスク着用もおすすめというコメントも読みました。ハンドサニタイザーやワイプも持っていると便利かもしれません。 また、汚れても構わない動きやすい服と、スニーカーなど履き慣れた靴着用もポイントです。こう書いていると、普通のバイイングよりかなり手強い感じがしますが、実際そのようです。 グッドウィルアウトレットという店柄、ホームレスなどの人が入店していたりすることもあるというお話を伺いましたので、それなりの状況判断と心構えが必要かと思います。 グッドウィルアウトレットでの「収穫」の様子はこちらです(Robert Leonardさんのビデオをお借りしました)。ワシントン州には現在8つの店舗がありますが、代表してシアトルダウンタウンのグッドウィルアウトレットの営業についてご案内します。 営業時間: 午前8:00-午後5:00 量り売り価格表はこちら 住所:1765 6th Ave. S, Seattle, WA 98134 店舗からのメッセージ: 量り売り用の商品は選別されていません。Binの内容を確認してお客様の方で独自に選別して下さい。商品は平均15分おきに入れ替えがあります。商品は現状のままの販売で、返品不可です。
参照サイト:https://iowacapitaldispatch.com/2022/10/30/nothing-prepared-me-for-a-thrifting-trip-to-the-bins/ https://oatuu.org/ja/goodwill-bins-portland-a-thrifters-paradise/ いかがでしょうか?古着シッパーでは、シアトル以外の都市のスリフトやフリマで買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、 こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。 <紅葉の美しい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか。 シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。
アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。 今回は、シアトルの南ダウンタウンのフリマ、 コミュニティー気分満載、アクセス良好のフリマ! 「ソードーフリマ Sodo Flea Market」編
Sodo Flea Market Web: https://www.sodoflea.com/
スターバックスHQやメジャースポーツのスタジアムが近接する南ダウンタウンの一区域・ソードー(South Of Downtown )。ここで(ほぼ)毎月第2土曜日に開催される、シアトルが誇るフリマのご紹介です。 ソードーフリマの開催場所は、元アンティークショップの駐車場。雨が多いことで知られるシアトルですが、オープンエアー開催を貫きます。1月を除く毎月、約65ベンダーのテントが所狭しと並びます。開催時間は朝10:00から午後4:00まで。嬉しいことに入場料は無料、駐車スポットも比較的楽に見つかるのはポイントです。 昨年の出店の様子はソードーフリマのウェブギャラリーをご参照下さい。 創業者のAli WeberさんJamie Hoffmanさんは、このフリマを2016年にスタート。お二人で手がけるシアトルのフリマはもうひとつあり、こちらは毎月最初の土曜日、ジョージタウン(Georgetown)というエリアで開催されるGeorgetown Flea Marketです。どちらも比較的新しいフリマですが、注目のポップアップマーケット的な発想を取り入れ、新し目のユニークなベンダーに出会いやすいという評判を聞きました。こちらの様子は、ジョージタウンフリマのインスタグラムをご覧下さい。11月の開催は無いようですが、12月2日が次回の開催予定となっています。 ソードーフリマは、特にセレクトされたアパレルが得意。 例えば: ヴィンテージ衣類・古着 アクセサリーやジュエリー ヴィンテージ雑貨 レコード などなど。 美味しいコーヒー屋のキッチンカーでの出店もあります。こんな感じ。 参照サイト:https://www.onlyinyourstate.com/washington/perfect-antiques-weekend-itinerary-wa/ 写真は、ソードーフリマのウェブサイトからお借りしました。 いかがでしょうか? 古着シッパーでは、シアトル以外の都市のフリマで買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、 こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。暑中お見舞い申し上げます。 シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。
アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。 今回は、北カリフォルニア最大のフリマ、 ディーラーは800以上、20年+前のアンティークであることは保証付き! 「アラメダポイント アンティークフェアー Alameda Point Antiques Faire」編
Alameda Point Antiques Faire Web: https://www.alamedapointantiquesfaire.com/
湾をはさんでサンフランシスコの美しい景観を一望できる、カリフォルニア州・アラメダ。ここで毎月最初の日曜日に開催される、北カリフォルニア州最大という謳い文句のフリマのご紹介です。 アラメダポイント アンティークフェア(以下アラメダフリマ)の開催場所は、元海軍飛行場の滑走路。オープンエアーのフリマ向きのからっとした晴天が多いのも土地の大きな魅力です。このフリマのベンダー数は800以上。開催時間は朝6:00から午後3:00まで。毎回10,000人以上のバイヤーが集まるため、人気ディーラーは商品が売れてしまうと2:00にはさっさと店じまいしてしまうこともあると読みました。 出店の様子はアラメダフリマのウェブギャラリーをご参照下さい。 創業者のAllen Michaanさんは、このフリマを25年ほど前にスタート。バラエティーとクオリティーの良さ、また20年以上前の商品でないと出店できないというディーラー選択の基準が評判になり、現在は全米のみならず海外のバイヤーの注目をも集めるようになりました。最近では古着ファッションに特化したイベントも5月と9月の年2回開催されています。こちらはアラメダフリマ駐車場脇の敷地内で75ほどのディーラーを集めて行われます。ライブバンドなども入れて、金曜の晩はファッションコンテストも開催されるそうです。楽しそう! アラメダフリマは、特にミッドセンチュリーの家具が得意。 他には、例えば: ヴィンテージ衣類・古着 アクセサリーやジュエリー ヴィンテージのラグ レコード などなど。 たくさん買ってしまった場合のために、カートの貸し出しもしているそうです。こんな感じ。 参照サイト:https://www.fleamarketinsiders.com/alameda-flea-market/ 写真は、アラメダフリマのウェブサイトからお借りしました。 いかがでしょうか? 古着シッパーでは、アラメダフリマなどシアトル以外の都市で買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、 こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。こんにちわ! シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。
アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。 今回は、ワシントンとオレゴンの州境・バンクーバー、 ブースは600以上、パシフィックノースウェスト最大のフリマ! 「ノースウェスト ラージェスト ガレージセール NW’s Largest Garage Sale」編
NW’s Largest Garage Sale Web: https://nwgsales.com/
古着バイヤーさんに人気のオレゴン州ポートランドから北上すること30分、ワシントン州・バンクーバー。ここで年2回開催される、北西部最大のガレージ&ヴィンテージセールという謳い文句のフリマのご紹介です。 ノースウェスト ラージェスト ガレージセール(以下NWLガレージセール)の開催は4月と11月の年2回。この時期のパシフィックノースウェスト地方の天気を考慮して、全て屋内で行われます。このフリマのベンダー数は600以上。開催時間の朝7:00から夕方5:00まで、ペースを上げて回らないと見逃すブースもあるかも?というところでしょうか。 出店の様子はガレージセールのウェブギャラリーをご参照下さい。 創業者のDavid & Kim Buffumさんは、このガレージセールを2009年にポートランドでスタート。そちらでのセールが大好評を博したため、2015年から拠点をバンクーバーへ移し、年2-3回開催の現在のフォーマットへと変更されています。その間も常に、セラーにとっては出店しやすく、バイヤーにはバラエティー豊富な品揃えのお買い得品を提供するというプライオリティーを貫いていらっしゃいます。 開催場所はポートランドダウンタウンから車で45分ほど、シアトルからは3時間弱のクラークカウンティーイベントセンターです。通常は地元のスポーツ関連のイベントやコンサートも行われます。ある年のフリマの様子はこちら。 NWLガレージセールは、フリマで販売されている商品なら大抵なんでも扱っているようです。 例えば: ヴィンテージ衣類・古着 アクセサリーやジュエリー パイレックスなど皿やカップ おもちゃ 小型の家具 などなど。 こちらのビデオもチェックしてみて下さい。 参照サイト:https://www.fleamapket.com/listing-region/north-america/ 写真は、NWLガレージセールのウェブサイトからお借りしました。 いかがでしょうか? 古着シッパーでは、NWLガレージセールなどシアトル以外の都市で買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。令和5年4月1日より、当社のポートランド倉庫の住所が下記の通り変更になりますので、ご通知申し上げます。
お手数ですが、今後は下記をご利用下さる様お願い申し上げます。 ポートランド倉庫 新住所(令和5年4月1日より有効) (お客様のお名前) – TTI (お客様の会員番号) 1140 SE 7th Ave #190 PORTLAND OR 97214 TEL: 206-575-7414 例: 山田太郎様、会員番号 1000の場合 TARO YAMADA – TTI 1000 1140 SE 7th Ave #190 PORTLAND OR 97214 旧住所(5417 NE 148TH AVE STE 201, PORTLAND OR 97230) での貨物受け取りは、令和5年4月25日までとなります。 お早目にご変更頂きますようお願いいたします。 当社のシアトル事務所住所と電話(871 INDUSTRY DRIVE, TUKWILA WA 98188, TEL 206-575-7414) には変更ございません。 まずは、お知らせかたがた変更のお願いまで。 お問合せはこちらからどうぞ。 当社へのご登録はこちらからどうぞ。 コロナの状況が落ち着きを見せる今日この頃、海外買い付けを再開された古着バイヤーさん、また「これから古着ショップを始めたい!」 というお客様から輸入の方法についてお問い合わせを頂いております。 今回のブログエントリーは、アメリカ買い付けに必須の運転に関連したお話です。こんにちわ! シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。
アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。 今回は、シアトルのご近所・ポートランド、 4月から10月の毎週日曜日開催、小雨でも訪問したいフリマ! 「ポートランド フリー Portland Flea」編
Portland Flea Web: http://www.pdxflea.com/
シアトルから車で3時間あまりなので、足をのばして買い付けに寄られる古着バイヤーさんも多いオレゴン州ポートランド。歩いてまわりやすいこの街、買い付けの合間の休憩が特に楽しいという感想もよく耳にします。 ポートランドフリーの開催は4月から10月毎週日曜日の午前11:00から夕方4:00まで。雨天決行ですが、こちらパシフィックノースウェスト地方は冬は天気が悪いので、春から初秋限定の開催になります。このフリマのベンダー数は40ほどなので、数時間あれば一通り見てまわれそうですね。 出店の様子はフリマのインスタグラムをご参照下さい。 創業者のKate Sullivanさんは、インテリアデザイン愛好家、かつイベントメーカー。また、マーケティングディレクターのDelia Tethongさんは、ポートランドのクリスマスギフトバザーや毎夏開催のストリートフェアの企画なども手がけておられます。ポートランド フリーは地域色が強いという評判を聞きますが、このお二人の演出あってのものなのでしょう。 開催場所はポートランドダウンタウンから車で10分ほど、ウィラメット川を隔てた東側のエリア。写真とマップを見た限りでは、1ブロック区画の半分くらいの大きさかなと推察します。夏はこんな感じ。 ポートランド フリーは家具など大型商品の取り扱いはありません。 得意なのは小物や古着、例えば: ヴィンテージ衣類 アクセサリーやジュエリー 皿やカップ ラグやファブリック 写真やポスター などなど。 こちらのポートランドフリマ特集でも紹介されていますのでご覧下さい。 参照サイト:https://www.fleamapket.com/listing/portland-flea/ 写真は、ポートランドフリーのインスタグラムからお借りしました。 いかがでしょうか? 古着シッパーでは、ポートランドフリーなどシアトル以外の都市で買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。こんにちわ! シアトルの古着シッパーです。
アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。
アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。 今回は、南カリフォルニアの太陽の恩恵を受け、 冬季も含め毎月開催、雨天決行の元気なフリマ! 「ロングビーチ アンティークマーケット」編
Long Beach Antique Market Web: https://www.longbeachantiquemarket.com/
ロサンジェルスから車で南下すること30-40分、ロングビーチは都会のビーチタウンです。ハリウッドとも至近距離にあり、セレブを見かけたり、街角で映画の撮影が行われていたりすることもよくある光景です。 ロングビーチ アンティーク マーケットの開催は毎月第3日曜日の朝5:30から夕方5:00まで。雨天決行と書いてありますが、元々雨の心配はあまりないのかも知れません。毎回800ものベンダーが出店し、家具、古着、雑貨から装飾品まで、1920年代から1990年代までのありとあらゆるヴィンテージ商品がそろいます。多岐にわたる出店ジャンル詳細はこちらのページをご参照下さい。 マネージャーの Lynn & Donald Moger夫妻は、このアンティークマーケットのベンダーさんへ「20年ルール」なるものを発効(!)し、 「お客さんが手に取った60年代のパイレックスやフィエスタウェアの食器が、最近のレプリカなどではないこと」 をマーケットの規則にしています。 開催場所のベテランズ スタジアムは20エーカーの広さ。ちなみに東京ドームは11.5エーカーとのことなので、東京ドームの倍近い広さという感覚でしょうか。通常は地元のハイスクールやカレッジのスポーツや行事に使われることが多く、収容人数は11,600人です。 「ローズボウルほど巨大でないので、しっかり見てまわって、買い物をしやすい。」 といった意見も目にしました。 先に、ハリウッドとの距離の近さについて書きましたが、マーケット内で実際に取材や撮影が行われることも多いようです。アメリカのTV局にHGTV(ホーム&ガーデンTV)がありますが、この局の人気シリーズFlea Market Flip(フリマで稼ぐ)という番組も収録に来たそうです。番組では、エピソードごとに2チームが対決し、予算500ドルを元手にフリマで買った商品をリメークして転売し、どちらが多く儲かったか競争します。おもしろい企画ですね。真似したくなりそうなアイデアもたくさんあるのでは?と想像します。こちらに記事がありますのでご覧下さい。 参照サイト:https://www.fleamapket.com/listing/long-beach-antique-market/ 写真は、ロングビーチアンティークマーケットのウェブページからお借りしました。 いかがでしょうか? 古着シッパーでは、ロングビーチアンティークマーケットなどシアトル以外の都市で買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。 【アメリカどこからでも送る】方法については、こちらをご参照下さい。 このほかお困りのことがございましたら、スタッフまでお気軽におたずね下さい! お問い合わせはこちらからどうぞ。