アメリカで買い付けた古着を全米どこからでも発送!

このフリマがすごそう!~世界最長のフリマで買付け編

127ヤードセール

こんにちわ! シアトルの古着シッパーです。


アメリカ古着買い付けの場所として、徐々に注目を集めつつあるフリマ。

アメリカでは各州で特色ある品揃えの市場が展開されており、古着バイヤーの皆さまの買い付け場所としても目を離せません。

今回は、これまたアメリカならではの、
複数州にわたる国道沿いで開催される、
世界最長のフリマ!
  「127コリドー ヤードセール」編


127 Corriror Sale Web: http://www.127sale.com/

(ここでは127ヤードセールとしてご紹介します)


アメリカ国道127号線沿い、北はミシガンから南はアラバマまで690マイル(≒1,110キロ)もの距離の沿道を飾る大規模なフリマです。この距離、日本国土と比較すると、青森から東京までが約1,000キロなので、その長さがうかがい知れます。

開催は毎年8月最初の木曜日から日曜日まで。立派なテントを構えるプロのアンティークディーラーから、127号沿いに自宅がある一般人まで、総勢1,500店舗が参加する一大イベントです。

8月開催という時期がら、キャンプトリップ、ロードトリップを兼ねてフリマへ出向く人も多いようです。しかしあまりに広範囲にわたるため、玄人のバイヤーさんでも4日ではとても全部まわり切れません。興味のある町(観光スポット)を特定してから日程を組むことを、127ヤードセールのオフィシャルサイトではおすすめしています。

「ほんとに690マイル途切れることなく店が出ているのか?」
という質問が127ヤードセールHPのFAQに載っており「もっともな質問!」と納得しましたが、お答えは、

「特にアラバマの田舎道では、アクセスが非常に悪かったり、国道の脇に深い溝があったりする地域があり、出店が不可能なエリアもあります。が、少し運転するとすぐまた店が出てくると思います。空家になっている国道沿いのビルや家屋を利用して出店するベンダーなどもあるようです。」
とのこと。空家を利用してって、どういうことなんでしょう?! たくましいベンダーさんですね。と、これを書いてるだけで興味がわいてきました。廃ビルを利用してポップアップ的にアンティーク・古着販売なんて面白い。本当にアメリカならではです。

参照サイト:https://www.fleamapket.com/listing/127-corridor-sale/
写真は、127 Corridor SaleのFacebookページからお借りしました。

いかがでしょうか? 古着シッパーでは、127ヤードセールなど遠隔地で買い付けた荷物を現地から発送する方法についてもご案内しております。
【アメリカどこからでも送る】方法については、こちらをご参照下さい。
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